この記事では食洗器対応の水筒が問題なく洗浄・乾燥できるのかを検証していきます。
カビないように分解して洗って乾かして・・・めんどくさーい
またカビた・・・Amazonでパッキン注文しなきゃ・・・
水筒は色んなくぼみや溝に水が溜まるので、ちゃんと洗わないとカビが生えることもしばしば。
筆者は実際にサーモスの食洗器対応水筒（JOK-500）を新たに買ってみました。
我が家の悩み、「家事の軽減」と「パッキンのカビ対策」両方が解消するのでしょうか？
画像で多めで解説していきます。
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サーモスJOK-500を分解する
せんユニットは今までのモデルや象印なんかのものとあまり変わらない。
パッキンや飲み口などを全て分解したらこんな感じだ。
溝が多い形状だと食洗器で洗ったときに水がたまりやすくなって乾ききらないが、どうだろうか。
せんパッキンを外すと内側に溝がある形状なのがわかる。ここは食洗器に入れるときに”向き”に気をつけないと水がたまりやすそうだ。
サーモスJOK-500を食洗器へ入れてみる
ふたユニットは白い部分を下側にしないと水がたまりそうなので、さかさまに入れる。
これは小さくて輪っか形状じゃないから、お皿スタンドで固定は出来ない。
下手なところに置くとカゴから落下して食洗器の動作に支障が出そうだし・・・
飲み口部分はお箸・スプーンスタンドに入らない。
イチかバチかで上の水圧が強く当たらないところへ退避。明日どうなっていることやら。
全てのパーツの「洗浄」「落下防止」「乾燥」を配慮した置き場所が決まった。
食洗器が終わった後に問題はないか？
さてさて食洗器の仕事が終わった翌朝に食洗器を見てみると、全てのパーツが元の場所にいてくれたが・・・
わ、輪っかのパッキンは・・・？
一番懸念していたせんパッキンの内側の溝にはまったく水滴がなかった。
500mlで高さがある水筒本体もこの通り。
食洗器で水滴が残らないための対策は？
やっぱりダメだったぁ
水滴が残るぅー
またカビて別売りのパッキン購入かぁー
温風じゃなくてただの送風だからじゃない？
なんですと・・・？
節電モードってそうだったのか。
ちゃんと書いてありました。
次の日に標準モードのヒーター乾燥を使ったら、全てのパーツに水滴ひとつなくカラッカラでした。
しっかり乾燥させたい人はヒーターの温風が出るモードを使った方が良さげ。
ただ”食洗器対応”って文字に浮かれずに、「どうやって食洗器の中に置こうか」を考えて買うことが大事ってことですね。
改善：100均の小物カゴにパーツ入れたらめちゃラクに
毎回こまごまやってる夫を見かねて、妻が100均で食洗器用の小物カゴを買ってきてくれた（おそらくセリア）。
結論：カゴにパーツをひとまとめにして入れてもしっかり乾くので、食洗器対応の水筒を買う人はセットで小物カゴを用意した方が家事がラク。
標準モード（温風）でやれば、朝には乾いていたし、節電モード（送風）でやって水滴が残ってもカゴごと出しておいておくだけで乾くので、小さいパーツの管理がとてもラクになった。
気づかいが必要なちいさな家事を減らせるのでコスパ抜群である。
100均てすごいね。
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