Nクールの敷きパッド｜洗濯や乾燥の注意点を紹介。乾燥機にかけてしまったら？

「Nクールってウチの洗濯機で洗えたっけ？」

「Nクールって乾燥機ダメなの？！」

暑中見舞い代わりにNクールをプレゼントしたことのある友人たちからのライン通知が止まらない季節がやってきた。

ちゃんと洗濯タグに書いてあるんだが「家庭用の洗濯機でネットに入れて洗って」「乾燥機はアカンぞ」と毎回丁寧に返している。

ということは世間でも同様の疑問をいただいている人が多いであろうと想定し、この記事でその理由をしっかり解説しておこうと思う。

乾燥機が使えない代わりに乾燥をはやめるやり方も画像付きで紹介するので、ぜひ最後まで見ていって欲しい。

かぐらじ

Nクールをより快適に使うライフハックです。

Nクールの寝具で1番人気は「敷きパッド」

Nクールに代表される「冷感寝具」は2010年ごろに爆発的に広まったが、その中でも1番の売れ筋は「敷きパッド」という四隅にゴムがついているタイプの寝具だ。

ぶ厚いマットレスだろうが敷布団だろうが上に載せて四隅のゴムを寝具の下に伸ばして留めるだけ、というお手軽さがウケたんだと思う。

夏にニトリ店舗に行くと敷きパッドが1番目立つ位置にあるし、バリエーションも豊富。毎年力を入れて品質改良を繰り返しているさまが伺える。

Nクールの敷きパッドは洗濯機で洗える

そんな1番人気の敷きパッドは家庭用の洗濯機で洗うことができる。

直接肌に触れるので寝ているときの汗がたくさんついて不衛生になってしまう。

気持ちよく寝たいなら暑い時期は2～3日に1回は洗いたいところ。

洗うと明らかに肌さわりもヒンヤリ感も回復してる感があって、洗濯した効果を感じやすいんだ。

洗濯ネットは必須｜ニトリでネットも販売中

家庭用の洗濯機で洗えると言ったが「洗濯ネット」は必須である。

表面に毛玉ができやすくなったり、ゴムが伸びやすくなってしまうのでちゃんとネットに入れて洗うのがマストだ。

と言ってもシングルサイズの敷きパッドでもそこそこのボリュームになるので、大き目の洗濯ネットを持っていない人はラグが丸ごと洗える洗濯ネットがおすすめ。

我が家のセミダブルの敷きパッドはこの洗濯ネットでキレイに洗えている。

乾燥機の使用はNG

洗濯タグに書いてあるように乾燥機の使用はNGだ。

全体が縮んでサイズが合わなくなる。毛玉ができてすべすべの肌さわりでなくなってしまう。

Nクール寝具を乾燥機にかけてしまったらどうなる？

結論から言うと使えなくなるワケではないので安心してほしい。

実は筆者もうっかり乾燥機にかけてしまったことがある。

ドラム式洗濯乾燥機なのでいつもの【洗濯→乾燥】モードのまま、2時間30分の乾燥をガッツリかけてしまったのだ。

じゃあNクールはどうなったかというと細かい毛玉が増えたことで一気に肌ざわりが悪くなった。

妻も一発で気づき「なんかこんなにザラザラだったっけ？」とバレてしまう始末。

幅が縮むとヒンヤリしない場所ができてしまう

さらに乾燥機にかけたことで明らかに縮んで幅が小さくなってしまった。

我が家はシングルサイズのマットレスにシングルサイズの敷きパッドを使っていたんだけど、ぱっと見でわかるぐらいマットレスより敷きパッドの方が小さくなった。

「見た目ぐらい別にいいかなぁ」とタカを括っていたら、その日の夜にデメリットに気づいてしまった。

寝返りすると「ヒンヤリしないところに触れてしまう」のだ。

Nクールのヒンヤリ感に慣れているとただのシーツに触れたときのギャップが不快になってしまう。

1サイズ上の敷きパッドにする手もアリ

筆者はそんな過去の経験則から洗濯を繰り返して縮んでもいいようにシングルのマットレスにセミダブルの敷きパッドを使っている。

どんなに寝返りしてもNクールにしか触れないので夏はとても快適だ。

幅が片側10cmずつ広くなるので四隅のゴムでピシッと留めることはできなくなるが、寝ているときの快適なので全く気にならない。

Nクールの敷きパッドをすばやく乾燥させるワザ

「ウチは外干ししないから乾きにくそう…」

「部屋干しして生乾きの臭いになるのはイヤだなぁ」

という人に向けて、我が家のライフハックを紹介する。

必要なのは敷きパッドが干せる長さの物干し竿とハンガーが3つだけだ。

手順は以下の通り。

①布団を干すときのように物干し竿に敷きパッドを干す

一般的に布団を干すときのイメージで敷きパッドを干す。

前後に偏らないよう同じ長さに干す。

②敷きパッドの内側の物干し竿にハンガーを3つかける

敷きパッドの内側に3ヵ所ハンガーをかけてあげよう。

敷きパッドの「左端」「中央」「右端」の合計3ヵ所だ。

ダブルサイズ以上なら中央に1ヶ所追加するとちょうど良さそう。

ハンガーは素材や形はどんなタイプでも問題ない。

③空気の通り道を作るように敷きパッドを広げる

ハンガーの向きを調整して、敷きパッドの中を人が歩けるぐらいに広げてあげよう。

作業はこれだけだ。

今までは表面が乾いたら裏返してまた乾かしていたんだけど、このやり方だと裏返す必要がないぐらいしっかり乾く。

天気がいい日であれば1時間もしないうちに両面乾くこともザラにあり、いちいち裏返すことを気にしなくてもいい過ごし方ができて非常に嬉しい。

Nクールは店舗よりも楽天市場内ニトリの方がお得

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