〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

シンデレラフィットすると噂のニトリのスチールワゴン「トロリ」のメリットデメリットを3つずつ

ニトリの「トロリ」ってイケアの「ロースコグ」ってワゴンと似てない?

似てるけど微妙に違うよね?

こんな声が回りからチラホラ聞こえてくる今日この頃。

売れ筋やトレンドの商品はマネをされてどんどん新たな類似品が生まれるのは世の常だ。

ただニトリの「スチールワゴン_トロリ」はとても良い後だし商品になっているが、ぱっと見で違いはわかりにくい。

そこでこの記事ではニトリのスチールワゴン_トロリというアイテムを、イケアと比較してメリットとデメリットを3つずつ挙げていく。

ぜひ購入の前に「本当に自分の求める条件にあっているか」の最終チェックにしていただけると幸いだ。

家具ラジオ
家具ラジオ

Twitterもやってます。フォローお待ちしてます。

スポンサーリンク

スチールワゴントロリはどんな商品?

どこかで見たような気が・・・引用元:nitori-net.jp

スチールにフラットなツヤ塗装をほどこしたキャスター付きの移動式ワゴンである。

シンプルな見た目なので、食卓の横に置いたり、キッチンの収納として使ったり、ソファーの横においてサイドテーブル代わりにしたり、と使う場所は問わない家具だ。

4色展開でお値段が税込み4,490円。

そうね、昔イケアで見たんだよね。引用元:ikea.com

うん、イケアのロースコグワゴンと見た目は一見してほぼ同じ(先に世に出したのはイケア)。

イケアは2021年7月から4,999円→3,999円へ値下げ。ニトリは2021年11月から4,990円→3,990円へ値下げ。

そして資源価格高騰で2023年にニトリは4,490円へ値上げ。

それに伴ってイケアは4,499円へ値上げ。

お互いににらめっこしながらバッチバチに競合しているアイテムだ。

ちなみによりコンパクトになったロースフルトワゴンというシリーズもあるが、サイズ以外の仕様は同じだ。

スチールワゴントロリのメリット3つ

後だしジャンケン…とも違う。最終的に選ぶのは消費者だから  引用元:nitori-net.jp

ニトリとイケアで比較して、どんな点がメリットになるのか3つ解説していく。

イケアの後だしで市場に出てきた商品だけあって、イケアのワゴンに足りていないところを補っているので、良い差別化ができていると思う。

メリット①:棚(ボックス)の高さ調整ができるので後から応用が効く

慣れてしまえば後から棚の調整も自由。

棚の高さが数センチ単位で変えられる。どこにでも売っているスチールラックと同じ構造だ。

棚の中に入れるバスケット、ボトル、本、ティッシュ、調味料などなど、必要な高さにいつでもアレンジできるので色んなシーンで使えそうだ。

イケアのワゴンは棚の高さは固定式なので、自分にとって都合のよい高さのものを入れることを諦めないといけない。

メリット②:おなじ塗装・質感の小物入れボックス付き

”ホワイト”といっても微妙に色ブレしてるとやはり気になる

”同じ質感で作られている”ところが強みだ。

棚の横に引っ掛ける小物入れは100均でいくらでも売っているが、このワゴンと同じ質感でないと色ブレや艶ブレ、手触りの違いが気になってしまう。

オプション品でも小物入れが存在しないイケア品と比べると強みだと思う。

メリット③:フックを追加せずにバッグや袋をかけられる

スチールラック同様、支柱はフックの代わりになるので便利
右の写真は筆者の使っているスチールラック。棚をわざと1段下げることで一気に便利になる

1番上の棚の支柱に引っ掛けるところを作ることができる。これで帰宅したときにさっとバッグかけたりと使い勝手が良さそうだ(最上段の棚を少し下げた位置にする必要あり)。

棚にS字フックなどを引っ掛けるとバッグの重みで棚が傾いたり負担がかかるが、支柱であればそんな心配はご無用。

ただし思いっきり生活感が出やすくなるので、引っ掛けるものには注意されたし。

ゴミ袋代わりにビニール袋とか下げると「おしゃれワゴン」から「おばあちゃんちの色々乗ってるワゴン」になりかねない。

スポンサーリンク

スチールワゴントロリのデメリット3つ

ニトリの回し者ではないので公平にデメリット、ダメ出しも同じように3つあげておく。

以下のデメリットが許せない人はイケアのワゴンを検討するか、そもそもこのタイプのワゴンにしない方がいい。

デメリット①:キャスターの金属部分が安っぽい

このキャスターのダサさに気づいてしまったら最後。忘れることはできない。
左はニトリの店舗で撮ったもの。右はイケア公式サイトの画像 引用元:ikea.com

うん。ダサい。

イケアのスタイリッシュなシルバー色のものとは雲泥の差である。

古びた診療所の医療器具が乗ってるワゴンを彷彿とさせる。

ピシッと高級スーツが似合うビジネスマンの足元がラクラク運動靴みたいな感じのガッカリ感があるので、下の方は見ないようにしよう。

デメリット②:棚の底面のメッシュは掃除がめんどう

ニトリもイケアも金属メッシュの底板なので、掃除はひと癖ある感じ。
ホコリが引っ掛かったらめんどくさそうなメッシュ具合だぜ…

棚にホコリや髪の毛が溜まったときの掃除がめんどうな形状をしている。

インボックスみたいなフラットな底面ならタオルや布巾でサッと拭けばいいが、金属のメッシュでは拭いてもタオルがひっかかるし、掃除機をかけるには2段目3段目は狭くて使いにくい。

これはイケアのワゴンもおなじ構造。

デメリット③:長期的な耐久性は期待できない棚の構造

不測の事態への耐久性はイケアの方に分がありそうだ
不測の事態への耐久性はイケアの方に分がありそうだ

支柱ポールを通す丸と棚本体は溶接で固定されている。写真のようにサイドに補強の意味合いで合計4か所が追加で溶接されているのだが、なんとも頼りない構造に見える(耐久試験とかはやってるだろうけど)。

溶接する面積をケチると、重いものを乗せたときに棚がねじれたり歪んだりしやすくなり、限界点を超えたときに割れてしまって棚が落ちることになりかねない。

イケアのワゴンはボルトとナットで支柱と棚を固定するため、不測の事態への耐久性では分がある。

3つも置いてるけど本当に大丈夫?

ニトリネットの参考画像に「米びつ」とみられるガラスキャニスターがあるが、大きめのガラスキャニスターはめちゃくちゃ重い。ずっと置いておくわけではなく、出したり戻したりと負荷を繰り返すとちょっと心配だなぁと思う。

スポンサーリンク

イケアのロースコグ(ロースフルト)ワゴンとの比較

今回調べた内容を表にまとめてみたので情報の整理に使って欲しい。

会社ニトリイケア
名称スチールワゴン_トロリロースコグワゴン
商品番号8791411
(ホワイト)
703.767.21
(ホワイト)
税込価格4,490円4,499円
買えるところ・全国ニトリ店舗
・ニトリネット
・楽天市場
・Yahooショッピング
・全国IKEA店舗
・IKEA公式ネット
※Amazon
※楽天市場
※Yahooショッピング
(※価格は割高)
カラー
バリエーション
・ホワイト
・ベージュ
・グレー
・ブラック
・ホワイト
・ターコイズ
・ピンクレッド
・グレーグリーン
・ダークブラウン
・ブラック
棚の高さ調整2.5cmピッチで
調整可能
できない
小物入れ標準装備なし
表面の塗装ツヤあり
(抑えめ)
ツヤあり
キャスターダサいスタイリッシュ
ポイント還元・メンバーズ会員で1%なし
クーポンなしイケアファミリー特典
・新規入会で
500円クーポン
・誕生日で
500円クーポン
・不定期に
ファミリー限定値下げ

大差はないので、「このメリットのためにはデメリットに目を瞑れる!」と思えるポイントが多い方を選んでもらったらよいと思う。

使い勝手はニトリに分があるが、カラーバリエーションや全体のフォルムはイケアに軍配が上がるというのが筆者の見立て。

ニトリ店舗よりも楽天市場のニトリの方がお得

2022年3月1日からニトリアプリのポイント倍率が2倍→1倍に改悪したため、さらに楽天市場ニトリのお得感が強まっている。

ニトリポイントはニトリ店舗・ネットでしか使えないが、楽天ポイントは使える範囲が非常に広く圧倒的に便利。

楽天市場で買ってもニトリの保証対象になるため、万が一不具合が出たらニトリの実店舗に相談も可能である。

サービスの質が変わらないならポイント還元率を高い方を選ぼう。

楽天市場内のニトリとYahoo!ショッピングでスチールワゴントロリは購入できる。それぞれいくらポイントが貯まるかは、⇩から確認することができるので一度見ておくことをおススメします。

よりスタイリッシュなものならIKEAをチョイス

イケアまで行かなくてもAmazonでも販売しているのがありがたいところ。

プライム会員なら無料配送の対象にもなるので実店舗でロースコグワゴンを買うよりも送料や手間暇の分だけお得ともいえる。

コメント