〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ソファーカバーはかけるだけで安心?ニトリで選ぶなら防水がおすすめ

「ソファーが汚れないようにカバーをかけたい」

「猫に破かれちゃったのでカバーで隠したい」

「今持っているソファーを買い替えたくないのでカバーで延命したい」

ソファーを使っている人なら一度は考えたことがあるだろうし、そんなニーズがあるからこそこの世にはありとあらゆるソファーカバーが出回っている。

だからこそ「どんなタイプを選んだらいいのか?」がわからなくてお悩みの方もいるだろう。

というわけでインテリアショップで働いている筆者から【こんな風に選べばいいよ】と普段の接客でお客様に伝えている選び方をお伝えしたい。

かぐらじ
かぐらじ

Twitterもやってます。フォローお待ちしてます。

スポンサーリンク

ソファーカバーの主流はシート型とフィット型

ソファーカバーはシート型とフィット型にわかれる。見た目はストレッチタイプが一番おすすめ

いま店舗やネット上で販売されているのは「シート型」と「フィット型」に分かれる。色や機能よりまずはどちらのタイプにするかを決めよう。

この2つの違いは【日々の家事】を大きく左右するからだ。

かけるだけのシート型|メリットデメリット

文字通りカバーになる生地をソファーに乗せるだけのお手軽タイプだ。

大きな布を1枚かけただけになるものは【マルチカバー】と呼ばれることもある。

もしくは人の触れるところだけに乗せる【ソファーシート】と呼ばれる形も一般的になってきた。

メリット:気軽に洗濯できる

かけるだけのシート型の最大のメリットは「取り付けと取り外しが簡単」なため洗濯が気軽にできることだろう。

気軽に洗濯やクリーニングができないソファー本体に変わって、週1位で洗濯すればいつでも清潔感のある表面でくつろげるが嬉しい。

メリット:ちょっとしたブランケット代わりになる

マルチカバーは寒くなったら羽織ってしまえばブランケット代わりにも
いざというときにブランケット代わりに

マルチカバータイプを選んでいれば「ちょっと肌寒い。だけどエアコンを入れるほどじゃない」なんてときにさっと羽織れる手軽なブランケットになる。

北欧風のパターン柄を羽織るととてもオシャレなくつろぎの時間になりそうだ。

デメリット:座っているとズレる

当たり前のようにズレる。

滑りにくい加工を裏面にしてあるタイプでもズレないということはない。

シートタイプ、マルチカバータイプどちらも同じぐらいズレるので、見た目の崩れ感が許せない人は選んではいけない。

デメリット:見栄えのいいものの見極めが難しい

ソファーの見た目を激変させるので、柄の色のチョイス次第でオシャレな部屋にもなるし、ダサい部屋にもなる。インテリアのセンスが問われるところ。

ただしちょっとした基本テクニックを掴んでいれば、インテリアに合った生地を選べるので後述する内容を見ていって欲しい。

ストレッチ生地のぴったりフィット型|メリットデメリット

ストレッチのソファーカバーは純正品のような自然なデザインになるのがいい

ニトリのような大衆向けの店舗ではストレッチ生地製でぴったりソファーにフィットするタイプのソファーカバーが売れ筋だ。

ソファーのすき間に余った生地を押し込んで固定できるのでダブつきがなく、まるで色違いのソファーにイメージチェンジしたかのような自然な雰囲気になる。

メリット:見た目はまるで純正品

全体にぴったりフィットするためソファーのもとのシルエットはそのまま。よって今までお部屋にあったそのままの佇まいでソファーを使うことができる。

シート型と比べてゴチャっとした後付け感が少ないのは嬉しい。

メリット:カバーがズレにくい

ソファーの上でゴロゴロしてもズレない。生地をクッションのすき間に押し込んだだけとは思えない安定感がある。

ズレるたび元の位置にかけ直す手間がないので「1回つけたら後は知らん!」「洗濯?年1回…やるかな…?」みたいなズボラなタイプにはうってつけだ。

デメリット:取り付けるのに時間がかかる

ソファーカバーの取り付け方がめんどくさいので洗濯するためには気合が必要

【背もたれと座面のすき間】【座面とひじ掛けのすき間】最低限この2つには生地を押し込まないといけない。取り外すときも「引っ張ってハイ終わり」とはいかない。

「今日天気がいいから洗濯しよっかな!」と思い立っても取り外しに手間をかけてからでないと洗濯できないことを覚悟しておかなくてはいけない。

そんなに頻繁に洗濯しないのであれば、そこまでデメリットにはならないかもしれない。

デメリット:座る位置がヨレやすい

実際にストレッチ生地のソファカバーを使った方からよく言われることだ。

ストレッチが効いた生地はシート型に比べると明らかに生地が薄いのでヨレやすい

特にいつも同じ位置に座っているそこだけシワがついたり毛玉ができたりするんだ。

オシャレを最優先にするなら注意しておくこと。

ここまでの比較は以下にまとめておく。

タイプシート型フィット型
販売名・マルチカバー
・ソファーシート
・ソファーパッド
・ストレッチカバー
ずれにくさ
取り付けやすさ
自然さ
丈夫さ
バリエーション無地から
柄まで多数
無地が多い

→楽天市場で人気のソファーカバーを見る

→Amazonで人気のソファーカバーを見る

→Yahooショッピングで人気のソファーカバーを見る

ソファーカバーのおしゃれさは色の組み合わせ次第

どちらかのタイプにするか決まったらあとは色や柄を決めよう。

もう決めている色があるなら飛ばしてくれて構わない。

100点満点のインテリアじゃなくていい

雑誌に出てくるようなオシャレな部屋にしたくても、そのために今持っている家具やカーテン、ラグをまるっと買い替えできるだろうか?

ほとんどの方は「そこまではしなくていい」という考え方だろう。

「変な感じじゃなければ…」と思うならばインテリアコーディネーターが考えるような100点満点の組み合わせじゃなくていい。以下のポイントだけ掴んでもらえたら80点以上のまともなお部屋になるからぜひ見てほしい。

ソファーカバーとカーテン色は「揃える」か「グラデーション」に

色の系統は揃えよう。今のお部屋のなかの【布製品】と仲間にしてあげるのがシンプルでお手軽なコーディネートになる。

床や家具の色はいったん忘れてもらっていい。

①部屋内の布製品の色をチェック

ソファーがある部屋のカーテンやラグの色を見よう。

布製品同士で色の系統を揃えるために【グリーン系】【ブルー系】【ベージュ系】などと色の方向性を定めよう。

⇧の写真のようにカーテンとほとんどおなじ色のソファーカバーがあるならその色にしてしまおう。

②グラデーションでも大丈夫

ソファーカバーの色が揃わなければトーン違いのものにしよう。グラデーションになって自然なまとまりに。
同色がなければグラデーションになるかチェック

まったく一緒の色でなくても問題ない。「同じ色で濃さ(トーン)を変えればグラデーション」になって十分まとまりある見た目になる。

「ウチのカーテンはソファーカバーよりちょっと緑が濃いなぁ…」ということであれば、⇧写真のようにあえてトーンをずらしていいのだ。

「近いけど微妙に違う」だと色ブレでまとまりがないが、もっと濃い色との組み合わせであれば「カラーグラデーションを取り入れたおしゃれな感じ」になる。

生地の質感は「揃える」

生地の質感は揃えるように心掛けよう。その方がまとまりあるコーディネートになるから。

質感が揃っていないとチグハグな印象になりやすい。

光沢のあるサテン生地のワンピースやスーツにキャンバス地のスニーカーは合わないのとおなじだ。

「ツルツルしてるか」「光沢・ツヤはあるか」なんかの印象で構わない。

ソファーカバーとカーテンの柄のテイストは「合わせる」

柄から受ける印象は統一しよう。

カーテンやラグが無地ならソファーカバーも無地がベター。

柄がある生地と一緒のテイストのソファーカバーが取り扱いなければ無地のカバーでいい。

「カーテンが植物柄なのにソファーカバーはボーダー柄」などテイストが違うもの組み合わせるのは超上級者向けなのでやめておいた方が無難。

ソファーカバーの比較はニトリがかんたん|かけるだけタイプも充実

ニトリのソファーカバーは種類がとにかく豊富。

シート型、フィット型はもちろんのこと。

  • 肘の有り無し
  • 背もたれの高いハイバック用
  • 防水(撥水)加工
  • ペットの爪とぎ対応
  • 2~3人用のサイズ展開
  • (冬)Nウォーム生地で暖かい
  • (夏)Nクール生地でひんやり

などなど至れり尽くせりだ。

ソファーカバーの防水機能つきがおすすめ

ソファーカバーは防水・撥水加工されたものがおすすめ
「備えあれば患いなし」いつ汚れがつくかわからない

さてそんなバリエーションが豊富な中でも筆者がおすすめするとしたら、防水(撥水)加工されているタイプだ。

カバーをしていても飲み物をこぼしてしまうとソファー本体にまで染みてしまうことが多いので備えあれば患いなしというわけ。

ニトリのフィット型(ストレッチ生地)はどれも撥水加工がついているので安心である。

→防水・撥水加工されたニトリのソファーカバーを見る

それでもカバーを浸透して本体のシミが心配ならば汚れ防止スプレー(撥水)を吹きかけておくといい。

→汚れ防止スプレーの効果を見る

ペット対応のソファーカバーは猫の爪とぎにも対応

ペットを室内飼いしているなら爪とぎに耐久性のあるタイプがおすすめ。

大事にしたいものほど猫や犬に爪とぎされてしまうので常だが、この生地はちょっとの引っ掻きには耐えてくれるので大事なソファーを守ってくれる。その上防水加工もしっかりとついている。

→爪とぎに耐久性のあるニトリのソファーカバーを見る

もしくはソファーの生地自体が猫の爪とぎでひっかからない(けずれにくい)タイプのソファーを選ぶといい。

「カバーつけるのが嫌だな」という人はこっちのソファーの方がいい。

→ペット犬猫の爪とぎに対応したソファーはこちら

ソファーカバーはあくまで消耗品

ソファーカバーはあくまでソファー本体を長持ちさせるためか、お部屋のイメチェンアイテムでしかないので、思い切って買いやすいものでもある。

ソファー本体と違ってかんたんに取り外しできるし、取り付けてから気に入らなければお蔵入りしてもいいしメルカリに出品してもいい。

「数万円以上のソファーを数千円で守る」そんな気軽さで色んなタイプを試してみてほしいと思う。

この記事がソファーカバーで悩むあなたの解決に繋がったら幸いである。

コメント