皆さん、「リビングにソファーを置いてのんびりくつろいでみたい」と想像したことはありませんか?私は学生で一人暮らしを始めたときの目標が「部屋にソファーを置いてみたい」でした。ですがバイトを始め安いソファーを買ってみたものの、常に頭の片隅には「ソファーがデカすぎて邪魔やな…」という想いがありました。
そう。ソファーはお部屋に”リラックス”というメリットをもたらしてくれる反面、お部屋のスペースを圧迫してしまうという”デメリット”を併せ持つ家具なのです。
ですがそんなメリット・デメリットのバランスが良いおかげでとても売れていると噂のソファーがニトリに存在します。その名も【KK6133】です。

実際に様々な角度から使い方や売れている理由を検証しましたが、たしかに「ゆったり座れる割にはコンパクトに仕上がっているな」と評価できるソファーでした。
そこでこの記事ではKK6133のスペックを解説しつつ、メリットを受けられるおすすめできる人とお家に置いたらデメリットが目立ってしまうおすすめしない人について紹介させていただきます。
最後までご覧いただければ、あなたがKK6133が必要か不要かがお分かりになるでしょう。
【ニトリ】KK6133|どんなソファー?スペック解説
KK6133は家具取り扱いのあるニトリのほとんどの店舗で展示してある電動リクライニングソファーです。
- お部屋を狭くせずにゆったりと座れる
- 電動以外のソファーと比較したときにもコスパの高い
他のソファーと比べてこのような優位性を持っている理由はどこにあるのか?基本性能とラインナップを把握しておきましょう。
サイズ展開

KK6133の座れる人数のバリエーションは2人用と2.5人用があります。
2.5人用とは「3人座るにはちょっと狭い」ときに使われる表現ですので「広々とゆったり座れる2人用」と捉えておいてください。また後述するオプションの「背もたれテーブル」を追加すれば3人目も独立した座面に座ることは可能になります。
表面の生地素材
KK6133の表面生地は2種類あり、金額の安い順に「布地」そして合皮生地の「Nシールド」です。
この布生地は2026年1月現在で【KK6133でしか使われていない生地】です。毛足の短い起毛タイプでフワッとした肌さわりがとても気持ち良い生地です。

布生地が向いている人
・肌さわりの良さを求める人
・柔らかい雰囲気のインテリアにしたい人
合皮はニトリが独自開発した強化版合皮素材「Nシールド」が使われており、一般的な合皮で起こるポロポロと表面が剝がれてくる「表皮はがれ」が起きにくく、傷に強い生地を使用しています。

合皮生地が向いている人
・お掃除を水吹きで簡単にやりたい人
・小さな子供やペットにソファーを傷つけられる恐れのある人
・クールやモダン寄りのインテリアにしたい人
ソファーの色

カラーバリエーションは布生地がダークグレー、ライトグレー、ベージュの3色。合皮生地はアイボリー、ブラックの2色です。
リクライニング機能
KK6133は1モーター式のみと取り扱いです。ボタンひとつでフットレストと背もたれが連動して動きます。

ヘッドレストの角度調整機能はついていません。
電動ソファーとしてはエントリーモデルに位置づけされている価格なので、リクライニング機能は必要最低限といったところですね。

充電ポート

リクライニングのスイッチの中央にUSBタイプAの充電ポートがついています。ソファーに座りながらスマホを充電できるので長時間スマホを触ってくつろぐのに適しています。
座面・背もたれのクッション構造

座面にはソファーでよく使用されるSバネが採用。Sバネの上にフラットな形状のウレタンが乗っている一般的な座面です。固すぎず柔らかすぎずといった万人受けを意識したクッション性能です。
背もたれも一般的なポリエステル綿で、どちらかというとボヨンと跳ね返すタイプの反発力のあるクッション感となっています。

背もたれのクッションは上下が6:4の割合です。包み込みフィットする感じはありませんが必要十分といったところ。
KK6133の座面と背もたれのクッション性能はソファーのスタンダードレベル(中の中、または中の下)といえるでしょう。
座面幅

ここがKK6133の最大のメリットと言っても過言ではありません。ゆったり座れるかどうかは座面の横幅に影響を受けますが、KK6133は2人用の片側の座面幅が65㎝、2.5人用で76㎝もあり、腕をガバっと広げて王様のように座われるほど余裕があります。
人間工学では60㎝がゆったり座れるときの目安の数字で使われることがあり、その点からもとてもゆとりのある座面設計と言えます。

ちなみにJR山手線の電車のシート幅は1人当たり約46㎝しかありません。電車では隣の人に腕がぶつからないように両脇を締めて座りますが、KK6133では座面だけの幅で65㎝あり如何に余裕を持てるかがわかるでしょう(+ひじ掛けの寸法まで加わる)。
ソファー全体の幅
ソファー全体の幅は2人用で162㎝、2.5人用で183㎝というソファーとしては非常にコンパクトなサイズに収まっています。
座面がゆったり広々なのに何故全体の大きさはコンパクトかというと、ひじ掛けが反り立った薄い形状となっているためです。リクライニングソファーではひじ掛けを枕にする必要がないため、あえてひじ掛けのボリューム感を削ったものと推測しています。
背もたれの高さ
座面から背もたれまでの高さが59㎝あり、首まで支えてくれますのでテレビ画面を観るときに十分な高さがあります。一方でソファー全体の高さは94.5㎝とハイバックソファーと言える高さがあるためかなり存在感があります。お部屋の真ん中にKK6133を置くと部屋全体が区切られたような感覚になるので設置場所に注意が必要です。
タイプ違い|収納つきカウチユニット

KK6133の標準モデルは両側が電動するタイプですが、片側を電動ではなくカウチタイプ(左右どちらか)にすることができます。
カウチタイプにすることでどっしりと安定感のあるフットレストになりますし、フットレスト部分にも座ることができ使い勝手のバリエーションが増します。
またこのカウチ部分の下が収納スペースになっているため、ちょっと寒いときにだけ使いたいひざ掛けやすき間を埋めてベストな姿勢を作るためのクッション等を入れておくのに適しています。
追加オプション|中央収納ユニット

こちらのオプションはKK6133の全タイプで選べるソファー中央に追加するユニットです。
中央収納ユニットを追加すると、座面が区切られるような形となり、ひじ掛け兼テーブルとして使えます。ただテーブルといっても幅が20㎝ほどのスペースしかなく、木天板部分も僅か20㎝×20cmほどのスペース。飲み物を置くには少し不安定に思えます。
ひじ置きを持ち上げると内部が収納スペースになっており、ティッシュボックスや雑誌、USB充電ケーブルなどを収納しておくと便利でしょう。
追加オプション|中央座面+テーブルユニット

こちらもKK6133の全タイプで選べる中央への追加ユニットです。
追加すると完全な3人目用の座面として使えるだけでなく、背もたれを倒せばドリンクホルダー付きのテーブルとしても使えます。

こちらの座面幅が56cmで2人用の座面よりも9㎝狭くなっており、さらにリクライニングはしません。よって「①来客などを想定した緊急追加目的の座面として使う」「②普段は2人で使い、ドリンクホルダー付きのテーブルとして使用する」が主目的になるはずです。
KK6133の価格

KK6133の最安値は2人用の布生地タイプで89,990円です。
サイズを2.5人用にすると+1万円。合皮生地にすると+1万円。カウチにしても+1万円。
追加オプションの収納ユニットが+2万円。3人用にできる座面兼テーブルのユニットが+3万円となっています。
コスパも含めたおすすめは【2人用の布生地_89,990円】です。
常時3人で座ることが多いならKK6133ではなく、【Nビリーバ3の3人用布生地タイプ_119,900円】をおすすめします。KK6133に中央座面ユニットを追加したときの同じ価格ですが、座り心地とリクライニング性能はNビリーバ3の方が圧倒的に優れているためです。
KK6133の兄貴分とでも言うべきNビリーバ3はこちらで解説していますので合わせてご覧ください。
【ニトリ】KK6133|メリット_おすすめできる人
冒頭に挙げた「お部屋を狭くせずにゆったり座れる」というKK6133のメリットが活かせる人(おすすめする人)はどんな人なのか紹介していきます。
おすすめする人①部屋は狭いが小さなソファーは嫌な人
ソファーを置く部屋が狭い、けれどもリラックスできない小さなソファーは嫌だ!という人におすすめできるソファーです。
2人用で159㎝幅というスペックはかなりコンパクトな部類に入ります。他の家具との兼ね合いを工夫すれば1ルーム8畳はおろか、6畳の空間でも使える可能性があります。
そんな小さな部屋でも置ける可能性がありながら、リラックス性能は抜群なわけですから、私が新社会人なら真剣に購入を考えるレベルです。
おすすめする人②しっかりくつろぎたいが10万以下に抑えたい人
リラックスできるスペックを持つソファーはどうしても価格が高くなるものですが、KK6133は布生地で2人用なら89,990円、2.5人用でも99,990円とギリギリ10万円内に収めることができます。
しかも電動リクライニング付きなので、オットマンやカウチのようにスペースを取ることもなく足を上げて伸ばせます。
ニトリに似たようなデザインとコンセプトのソファーでBS09という布ソファーがありますが、こちらは非電動で99,900円となり、足を上げたくつろぎをしたいなら別売りのスツール(24,990円!)を用意しなくてはならず、ダラダラくつろぐことを目的とすると10万円以下でKK6133を超えるスペックを持ったソファーは現状ありません。売れているのも納得のソファーなのです。
【ニトリ】KK6133|デメリット_おすすめできない人
とまぁここまでKK6133をべた褒めしましたが、弱点はありますしおすすめしない人もいます。ここからは私がじっくり検証したうえで気になったKK6133のネガティブなポイントとおすすめしない人を紹介します。
デメリット_リクライニングの角度が浅い

リクライニングをマックスの状態まで効かせてもあまりフラット寄りになりません。せっかくリクライニングするのですからうたた寝しやすい姿勢ができると嬉しいのですが、KK6133のリクライニングでは映画館やプラネタリウムの座席リクライニングレベルといったところ。
ひと眠りを快適にするならNビリーバの方が良いです。テレビ画面視聴目的ならKK6133でも問題はないでしょう。
デメリット_デザインは無味無臭

ソファー全体のシルエットは無味無臭。インテリアにカッコよさを求める人には向かないデザインです。
良い意味で言えば「無難」、悪く言えば「おもしろ味がない」。お部屋のインテリアをバッチリ決めて所有欲や自己満足感を満たしたい人ならK6133は選択肢には上がらないでしょう。
逆に「私がソファーに求めるのは座ったときのくつろぎだけだ」と思えるなら問題はありません。
おすすめしない人①中学生以下のお子さんも使うことになる人
これは電動ソファー全般に言えることなのですが、スイッチひとつで動くものというのは子供にとっては格好のおもちゃです。
ぬいぐるみをフットレストのすき間に入れて”疑似ギロチンの刑”に処すなど、子供の遊び方は大人の想像を超えます。もちろんそんな理由でソファーが故障した際は場合によっては保証の対象外となり、有償での修理対応になる可能性があります。
ですので言うことを聞いてくれない小さな子供がいるならばリクライニングソファーは避けた方がいいです。大人のマジなトーンの注意を自分ごとで理解して行動できるので中学2年生ぐらいからではないかな、と家具屋で販売員をしていた筆者は思うのです。
おすすめしない人②電源コードにつまづきそうな位置に置く人
KK6133は電動リクライニングソファーですから、コンセントから電源を取ってくる必要があります。その際に邪魔になるのが電源ケーブルとアダプターです。
お部屋の壁から離れた位置にソファーを置く予定の方は「どのルートからケーブルを這わせていくのか」を決めたうえで”ケーブルにつまづかないようにする対策”を完璧にしておく必要があります。
具体的にはケーブルカバーを使ったり、アダプターはコンセントボックスのようなものに収納したりといった対策です。これらが面倒だ、と感じるならば電動ではないソファーを選んだ方が安全です。
おすすめしない人③ソファーにカッコよさも期待している人
先ほどもあげたようにデザイン面での強みはほとんどないソファーです。よって家族以外の人をリビングに招いたりしたときに「ちょっと見栄えを良くしておきたいな」と欲を持っているならKK6133ではなくもう少しデザイン面に特徴のあるソファーにしましょう。
マイカー購入のときに「う~ん、ヴォクシーでも7人乗れるけどアルファードの方がカッコいいでしょ?」と考えてしまうマインドならKK6133は避けるべきでは?というのが筆者の独断と偏見です。
【ニトリ】KK6133|口コミとの相関性
ここからはKK6133を購入した方の口コミで気になる点を紹介します。
さすがに売れているソファーとあってレビューが120件あっても星4.5と高評価です。
ポジティブな口コミ
納品の都合上2人用にしたがこれでも大人2人がかなりゆったり座れる
3人用と悩みましたがどっぷりとした旦那様と並んでも2人用でゆったりでした。
ゆったりできるサイズについてのコメントが目立ちます。座面クッションのフィット感は高くありませんが、逆に若干固めの座面だからこそ「フワフワしなくて落ち着ける」「立ち上がりやすい」とポジティブに捉えているようですね。
布張りの電動リクライニングソファは、他社の商品を見ても、あまり種類が多くなく、価格も15万以上するのがほとんどなので、配送・設置・旧品引取り代、全て込みで10万円程度で済むこの商品は、とても良心的だと思います。
肌ざわりが最高に気持ちいい。
コスパや価格の安さを誉める声も多く見られました。肌さわりを誉める一方で「カバーが欲しい」という声も根強く存在します。
電動ソファーにカバーをつけるとカバーを巻き込んでしまい故障の原因になるため推奨されません。汚れが気になる人はソファー用の撥水・汚れ防止スプレーを使いましょう。
スプレーは実際に使ってみて検証を行っていますので、こちらをご覧ください。
→【実体験】ニトリの汚れ防止スプレーを布ソファで試したら撥水で安心か?
ネガティブな口コミ
次男(8ヶ月)がつかまり立ちやハイハイをしており足部分を伸ばした際に下に潜る事があります。金属が剥き出しておりよく頭をぶつけてる事があります。次男が下に潜っていることに気づかず長男がリクライニングを戻そうとして、次男の頭が挟まれそうになりヒヤッとしました。
やはり電動メカに関する心配の声がありましたね。他にも猫が入り込んでしまうなどの声もありました。そういった条件の人は充分に注意しながら使うか非電動にするかです。
座面が高い。店頭では靴を履いた状態で最適の高さだったので、次回購入の際には、靴を脱いだ状態で試してから購入したいと思います。
座面の高さについては「座ると足がつかない」という声がチラホラ。リクライニングでフットレストを上げれば気にならなくなります。リクライニングしない状態で足をつけたい人は座面を低くした工夫がされているNビリーバがおすすめです。
コンセントが2つ必要なのは良いんですが、2箇所から線が伸びているのはちょっと邪魔くさい。
この意見もいくつか。座面ごとからケーブルが出ていますのでコンセントは2口必要です。まぁ大した消費電力ではないので2口タップで繋げてもよいのですが、ケーブルの取り回しは事前に検討しておいた方がよいですね。
【ニトリ】KK6133をお得に買う方法
も昔もニトリの大型家具は、店舗で買うより「楽天市場のニトリ公式ストア」か「ヤフーショッピングのニトリ公式ストア」で購入するのが1番お買い得です。
なぜならニトリ店舗やニトリネットでは”ニトリグループ内”でしか使えないニトリポイントしか付かないのに対し、楽天であれば楽天ポイント、ヤフーショッピングではPaypayポイントが倍率アップした状態で付くからです。

商品本体の金額も、送料も、選べるサービスも同じうえに、これらのストアで購入したKK6133であっても、実店舗で保証対応をしてくれます。
つまり、ニトリ店舗などで購入したときと全くおなじサービスが受けられるのに、楽天市場かヤフーショッピングで購入したほうが、使い勝手の良いポイントを大量にゲットできるというわけです。
商品自体が高額ですので、もらえるポイントの差額は1000~3000ポイントにもなります。
「座り心地は店舗で確かめて、楽天かヤフーのニトリ公式ストアで買う」これが1番お買い得です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ニトリの家具のメリット・デメリット検証は他記事でもやっていますので、ぜひそちらもご覧ください。








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