このページでは配当金が増え続ける、もしくは減らない企業の調べ方がわかります。

配当金が高いと思って投資したら減配しちゃった・・・
配当金を期待して企業に投資したのに、減配(配当金が前年より減ること)したらショックですよね。
さらに決算で減配を発表すると、たびたび株価も下落し投資家は含み損を抱える場合もあります。
となれば
- 配当金が増配し続けている
- 少しの業績不振でも減配しない
そんな頼りがいのある企業に投資していかないといけません。
そういった企業探しは証券口座のWEBサイトでも可能ですが、筆者自身が使っている使い勝手の良いサイトを紹介します。

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スマホでも調べられるWEBサイト

筆者が使用しているのはIR BANK という優秀なサイトです。
優れている点は
・無料で使える
・ごちゃごちゃしていなくて見やすい
・広告表示が少ない(あっても離れていて邪魔にならない)
・年度ごとの推移をグラフ化してくれている
とくに過去10年~のデータをグラフ化してくれている点を重要視して使っています。
「配当金が増えるのか減るのか」の傾向を調べるためにはとても重要な項目です。

IRBANKの使い方
配当金の推移を確認する手順は以下の通りです。

①画面左上の検索窓に
- 銘柄コード4桁
- 企業名
のどちらかを入力してENTER。

②表内の『決算』をクリック

③画面を下にスクロールしていくと・・・

『配当推移』の欄に「一株あたりの配当金」が過去10年間表示されています。
ここを見て
- 「配当金が増配していく可能性はあるのか」
- 「投資をしてから減配する可能性はあるのか」
の傾向がわかります。
気になる企業を見つけたらまず配当金推移や配当性向を見てから投資すべきかを判断するのがベターです。
保有する銘柄が減配すると悲しい想いをします。筆者の失敗談です。
増配し続ける企業は?

毎年配当金が増え続ける銘柄は【連続増配株】と呼ばれます。
『減配しない安心感がある』に加えて『今後も増配して配当利回りが高くなってくれる』ことが魅力です(確実ではないですが)。
今は配当利回りが高くなくても、今後増配することを見越して株を買っておくのもひとつの手法です。
増配してくれると投資の利回りが上昇しますので、結果的に「安い株価のときに良い企業の株を購入できた」と同じことが言えるのです。
1位・・・花王_4452(32期)
2位・・・SPK_7466(24期)
3位・・・三菱HCキャピタル_8593(22期)
4位・・・小林製薬_4967(22期)
5位・・・ユー・エス・エス_4732(21期)
6位・・・リコーリース_8566(21期)
7位・・・トランコム_9058(20期)
8位・・・ユニ・チャーム_8113(20期)
9位・・・沖縄セルラー_9436(20期)
10位 ・・KDDI_9433(20期)
まとめ
IR BANKを使った連続増配企業の確認方法はいかがでしたでしょうか?
上記ランキングの企業は投資家にも人気のため株価が上がってしまっていますが、株式市場全体が暴落したときには連動して株価が下がることが多いです。
ただしコロナショックのときのように、株価が回復するまでの期間が短いときもあるので、タイミングを見計らっていいタイミングで優良企業の株を買っておきたいですね。
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