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【安眠グッズ】高級な羽毛布団はハイコスパでおすすめ

冬の冷え込みが厳しい日本で長年支持されている羽毛布団ですが、お値段も品質もピンキリで幅広いです。

安いものはAmazonやニトリで1万円を切るものがありますし、高いものは50万円、さらには200万円を超えるようなものもあります。

この記事では価格の高い羽毛布団の魅力と、安い羽毛布団との違いをあわせてご紹介します。

家具ラジオ
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インテリア販売歴15年。Twitterもやってます。フォローお待ちしてます。

価格の高い羽毛布団って何がすごい?

  • 「朝起きると身体が冷えていて寒い…」
  • 「首元まで布団で覆うと息苦しい…」
  • 「布団が重くて干したりシーツの掛け替えが大変…」

こんな不満をもっている方には高級羽毛布団がぴったりです。

掛け布団にまつわるストレスを軽減して、心地よい眠りや生活をもたらしてくれます。

人生の3分の1を超快適に過ごすことで、残りの3分の2の時間を気分爽快に過ごすことができればとってもコストパフォーマンスが高いといえます。

とはいえ高級羽毛布団の公式ページを見ているだけでは良さがわかりづらいですよね?

高級な羽毛布団のどこに魅力があるのか、わかりやすく解説していきます。

羽毛布団の高い・安いの違いは?

ダウンボールの品質の違いで暖かさが変わる

まず羽毛布団がどうして暖かくて快適なのかをおさらいしておきましょう。

羽毛があたたかい空気を逃がさない

羽毛布団はフワフワしたダウンボールが暖かい空気を布団の中に留めてくれます。

そのためダウンボールの品質が優れているほど暖かさを保てるのです。

高級羽毛布団は品質の高いダウンボールを厳選して作られています。

ダウンボールの暖かさを左右するポイント
・緯度の高い地域で育てられた鳥であること
・大粒で毛足の長いダウンボールを厳選すること
・洗浄・乾燥のノウハウが優れていること

以上のポイントから緯度の高く気温の低い地域で育てられたホワイトグースやアイダーダックなどの鳥を、職人のノウハウが蓄積された名産地(ポーランド、ハンガリー、アイスランド)で加工されたものが1番高品質だと言えます。

産地や加工についてはイラストにまとめました↓

軽くて息苦しさを感じない

掛け布団は軽い方が呼吸がしやすく身体への負担が小さくなります。

高品質な羽毛布団は嵩が少なくても暖かく、羽毛自体がとても軽いことで肺や胃腸が圧迫されない心地よい呼吸で眠りにつくことができます。

安心感(?)から重い毛布や布団を重ねてブカブカの状態で寝ている人もいますが、布団の重さで肺や胃腸が圧迫されると呼吸がしづらいので気持ちいい眠りは得られません。

布団のすき間から冷たい空気が入りづらい

肩や首の根元から寒い空気が入らないのがベスト 引用元:nitori-net.jp

羽毛は布団の中で動いてくれることで三角ゾーンのすき間を自然と埋めてくれるのです。

羽毛布団の紹介に「フィット感が高い」と書かれていることが多いのは「羽毛が布団の中で動くことですき間を発生させにくく」「暖かい空気を逃がさない」という意味です。

布団の表面から暖かい空気が逃げなくても、寝返りのたびにすき間から冷たい空気が入ってしまっては意味がありません。

体にフィットしやすい立体キルティング縫製(キルティングの縫い方)ですき間対策をしてあるとさらに効果が高いです。

要注意!品質の低い羽毛布団の特徴

ここで品質の低い羽毛布団の特徴をあげておきます。

暖かさや快適さを求めているときには、以下に当てはまる羽毛布団は避けた方が無難でしょう。

羽毛の重量をアピールしている
羽毛布団は「ダウンボール」と「フェザー(羽)」を混合しています(ダウン95%の場合は残り5%がフェザー)。ただし粒の小さいダウンボールやフェザーがいくら入っていても心地よい暖かさには繋がりません。『羽毛が〇〇kgも入っています!』みたいな表記は暖かさの優劣を正確に表現していないので注意してください。
羽毛の産地が書いていない
羽毛(ダウンボール)は「どの地域で育ったか」と「どのような鳥から採られたか」の2つが揃っていて初めて高品質と言えます。いくらダウンボールが多く入っていても、緯度の低い東アジア産のダウンボールでは暖かさや心地よさにはつながりません。
生地が重い
シングルサイズで総重量が2.0㎏近くもあれば圧迫感を感じます。高品質な羽毛布団は「ダウンボールの質が良いから大量に入れなくてよく」「側生地を丈夫かつ軽いものを採用」という構造により1.0㎏前後の重量でもしっかりと暖かく使えます。

ダウンパワーで数値化しても高い羽毛布団の圧勝

※画像参照:【シェーンベルグ公式サイト】

羽毛はダウンボールふくらみ具合で品質の良さが測れます。

どれだけふわっとダウンボールが膨らんでいるかを”ダウンパワー”(単位はcuin)で数値化します。

数値が大きいほど「暖かい空気を逃さないダウンボール」が使われている布団になります。

そのため多くの販売店ではダウンパワーで羽毛布団のランクを示していることが多いです。

高品質な羽毛布団は550以上。量販店ではダウンパワー300~450

では高級羽毛布団のダウンパワーはどれぐらいになるかというと最低でも550以上で、グレードの高いモデルでは900を超えることもあります。

このレベルになるとダウンを入れる量が少ないにもかかわらず、信じられないほど暖かくなります。

そのため布団自体の嵩の高さや重さを抑えられるので全く圧迫感のないフワフワした空間で眠ることができるようになるのです。

ニトリなどの羽毛布団は布団自体が重く大きくなりがち

ニトリで一番高いモデルでもあまりダウンパワーは高くない
ニトリの店舗で一番高額だったモデルはシングルサイズで重量2Kgと重い

ニトリなどの量販店で一番高い羽毛布団でもダウンパワーは450以下です。

こういった量販店の羽毛布団は、暖かさを出すために生地を2層にした完全2層式を採用しています(高価格帯のみ)。

暖かさが逃げにくくなり保温効果は高いのですが、布団自体が重くなり圧迫感が出がちです。

上記ニトリの最高価格帯モデルはシングルサイズで重量が約2.0kgと非常に重いです。

さらに嵩の高さを確保しないと暖かさを保てないため、非常に分厚い羽毛布団になってしまいます。

そうすると布団自体が嵩張るため、布団を干したりベッドメイキングをするのも一苦労となります。

高級羽毛布団の口コミから見えてくるもの

数十万以上の高級羽毛布団を使っている人の口コミはどんな内容なのでしょうか?

暖かさや快適さに繋がるキーワードを洗い出してみましょう。

アイダー掛ふとんを使っています。暑くもなく、寒くもない、どちらのストレスもなく快適に眠れます。
嵩が低くフィット性が非常によいので、慣れると普通のふとんには戻れません!

・出典:【シェーンベルグ公式サイト】 匿名さん

薄くて、軽量なのに暖かく、何よりフィット性がとても良いので、身体と布団の間に隙間ができません。寝返りしても隙間が気にならないところが嬉しいです。夜中にトイレに行ってベッドに戻ってくると、ふとんの温もりがしっかり残っているので、またすぐに眠れます。嵩高が低いので、寝ながらテレビも見やすいですね。

・出典:【シェーンベルグ公式サイト】 匿名さん

どちらの口コミも「フィット感が高い」「嵩が低いのに暖かく、軽い」ことを評価しています。

ダウンボールが高品質だからこそ「嵩を低くても暖かく、かつ軽くフィット感が高い」ことを満足していらっしゃる印象です。

毎日使うたびに心地よい眠りが毎日味わえて、所有欲を満たしてくれそうですね。

高い羽毛布団はメンテナンスできる一生もの

これだけ高額な羽毛布団なのでメンテナンスに関しても販売元が引き受けてくれます。

高品質な羽毛布団は羽毛のリフレッシュや生地をリフォームし、ヨーロッパでは子へ孫へと引き継いで使っていくことすらあります。

またクリーニングの際は提携クリーニング会社を用意してくれており、クオリティの高いクリーニングをしてくれるところを探さなくても済むのも嬉しいところ。

人生の3分の1の時間に見合ったメリットがある

1日8時間前後の質の高い睡眠を取ることが、残り16時間の生活のクオリティに影響を及ぼすのであれば、高級な羽毛布団は高価な腕時計やハイスペックなPCを買うよりも合理的と言えます。

着飾って外に出歩くことも、自宅でパソコンをする時間も、体が回復していないとままならないのですから。

フワフワで最高に軽く、信じられないほど暖かい羽毛布団を一度体感してみてはいかがでしょうか。

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